意外と知られていない畳の効果と魅力
畳が体や環境に良い理由、あなたは知っていますか?
意外と知られているようで知られていない畳の「効果」をご紹介いたします。
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■ 自然に部屋の湿度を調整してくれています。
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畳の素材である「い草」には様々な優れた機能があります。例えば自動で湿度の調整をしてくれます。畳一枚で約400〜500ccの水分を吸収し、逆に乾燥してくると放湿します。また、大気汚染で問題となる二酸化炭素の吸着率は、和室に使われる障子紙やふすま紙、毛、木綿に比べると約5〜9倍になることがわかっています。
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■ い草の匂いは人間の脳に良い働きをします。
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い草の匂いは人間の脳に対してリラクゼーション効果があることが科学的に立証されています。もともと人間は植物の匂いを嗅ぐと癒し効果があると言われています。旅館などの和室に入った時に何故かほっとするのは人間、特に日本人の本能的な部分に良い刺激を与えるからではないでしょうか?
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■ い草には脱臭効果があります。
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い草には高い脱臭効果があるとされています。また断熱効果もあります。
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何より「畳」には日本人の持つ心が宿っています。
何故か和室にいると「ほっとする」、「くつろげる」という人は少なくないはずです。
また、床での生活が長い日本人は腰を下ろし、寝っ転がるという行為は自然に身についています。
ソファーやテーブル・椅子があってもついつい寝っ転がってしまうということはありませんか?日本人の体に染みついている畳は「心の癒し」と同時に「体の癒し」にもなっているのかも知れません。